2009年2月24日火曜日

充電式18650電池

Fenix TK11は、CR123A電池×2のほか、写真の特殊リチウムイオン電池18650というのが使えます。電圧は3.7Vです。
サイズは、CR123A電池を二つつなげた長さとCR123A電池よりほんのちょっと大きな直径となっています。

18650電池はCR123Aよりほんの少し太いので、CR123Aが2本入る懐中電灯全てに使えるというわけではありません。当同好会で最初に調達したFenix PD30も、CR123A電池が2つ入りますが、この18650は入りません。

そもそも、CR123A電池は3.0Vですから、2つ直列につなげば6.0Vですので、懐中電灯側にDC-DCコンバータが内蔵されていなければ、異なる電圧の電池が色々使えることにはなりませんよね... 下に紹介した二つの懐中電灯では、TK11がマルチ電池対応タイプで、PD30はCR123Aオンリーと言うことになります。電池マニアのあなたなら、迷わずTK11を購入しましょう。

ところで、このUltraFireの電池は銀色をしていますが、これはプロテクト回路を搭載している証拠らしいです。リチウムイオン充電池は、一度放電しきってしまうと二度と使えなくなってしまうらしく、このプロテクト回路搭載の電池はそれを防いでくれるらしいです。

ちなみに、下の写真のRCR123Aは緑色ですので、プロテクト回路ナシです。過放電に気をつけて、つけっ放しをしないようにしなくては...

充電式CR123A電池(RCR123A)

下に紹介したFENIX製のLEDライトは、どちらもCR123Aという3.0Vのリチウムイオン電池2本で光ります。コンパクトフィルムカメラでよく使っていた電池ですね。コンビニなんかでまともに買うと、1本500~600円くらいします。ネットで安く買っても、300円前後です。

LEDライトにはこれが2本も入るので、電池代が大変です。しかも、下のFENIX製ライトなんか、明るさMAXで点灯すると1時間くらいしか電池が持ちません。これじゃぁ、もったいなくて使えませんよね...

そこで登場するのが、充電式のCR123A電池です。充電式なので、アタマにRがついて、RCR-123Aと言うようです。RはリチャージャブルのRですね、たぶん。写真の緑色の電池はUltraFire製の3.0vタイプで、アキバの三月兎で4本2,000円でした。充電式じゃない使い捨てのCR123A電池と、それほどかわらない価格です。同じRCR123Aで3.6Vタイプもあるようですが、コレは未だ試していません。

でも、充電式電池は当然充電器が無いと使えませんよね。写真の充電器は、三月兎で2,980円でした。アキバ界隈では、このお店が一番安いようです。ちなみにネットだと、2,580円で売ってます。送料がかかりますが...

ところでこの充電器、ちょっと安っぽい感じがしますが、いまのところ問題なく使えています。筐体脇のスイッチで、3.0Vと3.6Vの切り替えができるので、似たようなサイズの他の電池(LC16340など)も充電できるはずです。これも今度当同好会で試してみたいと思います。

ところが、ホルキンのサイトなんか見ると、「充電式RCR123型電池は使用しないで下さい。電池からガスがでることがあり器具が破裂する原因となります。」とか書いてあります。コレを読むと、ちょっと充電式電池を使うのをためらってしまいそうですが、ランニングコストを考えると使い捨て電池は使いたくありませんよね。使い捨ては環境にも優しくないですし...

今のところ当同好会での利用において、「電池からガスが出て機器が破損する」ような現象は確認しておりません。フツーに使えています。何か異常があれば、このブログで公表していきたいと思っていますので、どうぞご期待(?)ください。

2009年2月23日月曜日

Fenix TK11

次にご紹介するのもFenix社製のLEDライトです。
前出のPD30と比べて、ちょとゴツイ感じのTK11です。
http://www.fenixtactical.com/fenix-tk11.html

明るさは、PD30よりも明るい225ルーメンです。
このTK11は、最近バージョンアップして、240ルーメンになったようですが、これは旧バージョンなので225ルーメンです。
っていうか、アキバの三月兎で、コレしか売っていなかったのでコレにしました。



電池は、前掲のPD30と同じCR123A×2のほか、写真の18650という特殊なリチウムイオン電池が使えます。むしろ、CR123Aよりも、ボディの経は18650用に作られてるようです。

ON/OFFは、PD30と同様に後端部のプッシュスイッチで行ないます。そして前半分をひねると、明るさが2段階(225ルーメンと60ルーメン)に変わります。

しかし、225ルーメンというのは、非常に明るいです。光源を直視できないのは当然ですが、近くの壁を照らしても、まぶしくて目を細めてしまう感じです。そして、PD30に比べて全体にガッチリした作りで、まさしくタクティカル(tactical:局地戦用の)なイメージです。たぶん、商品名のTKは、タクティカルの略ではないかと思います...

2009年2月18日水曜日

Fenix PD30

で、最初に調達したライトの一つがコレです。Fenix社のPD30。
電池はCR123A(3V)×2で、MAX220ルーメンです。
http://www.fenixtactical.com/fenix-pd30.html

御徒町の専門店では「Fenixは中華(中国)製だから公称値ほど明るくないよ」と言っていましたが、部屋の中で点灯すると、十分明るいです。

このPD30ですが、ネットで調べるとTextured Reflector(テクスチャード・リフレクター)仕様と書いてあるサイトがあります。


Textured Reflectorは表面が凸凹している反射鏡で、ソフトな光を照射すると書いてありますが、なぜか当同好会で調達したPD30は、Smooth Reflector (スムース・リフレクター)みたいで、このとおり表面がツルツルしている反射鏡です。

ヘンだなと思って、御徒町のマルゴーやアキバのアングルで展示品を確認しましたが、これらは上記サイト通り、でこぼこ反射鏡のTextured Reflectorでした。不思議に思って、FENIX社のサイトとおぼしきところをチェックしたところ、そこにある画像は、Smooth Reflectorです。

もしかしたら、これって日本にはないレアものかも?ちなみに、これを購入したのは、2009年2月17日。秋葉の三月兎2号店です。ひょっとしたら、まだ売っているかもしれません。レア物好きは急げ!

「懐中電灯同好会」発足しました!

東京アキバの某所で、2009年2月「懐中電灯同好会」が発足しました。

初期メンバーは3人。秋葉原~御徒町界隈でLEDライトやレーザーポインタを調達し、レポートします。

次回からは、当同好会で調達したイロイロな懐中電灯をレポートします。ご期待ください!